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『ひろう・もらう・かりる』『今あるものに目を向けて、手を入れる』がテーマ

2021.01.29

今年は鳥屋野店が20周年、リサイクルショップからスタートして39年。

40年目に向かって歩き始めた。

長岡店は4回の移転をして、あっという間に25年が過ぎた。

脱サラして、金融公庫が貸してくれたのは200万円。なのに小屋みたいな店に100万円以上かけて作ったもんだから、残った数10万円で仕入れる、当然足りない。

そこで、粗大ゴミを『ひろう』、他人が要らなくなった物を『もらう』、人の力・車・道具は『かりる』。

『ひろう・もらう・かりる』これで生き延びた。

でも、心のどっかで楽しんでいる自分がいた。

『H・M・K』は今でもずーと商売に対する基本的な考え方です。

40~50年前、いや、それ以上昔は、直せば使える物が当たり前だし、多かった。2000年代から安く大量に作って、大量に売って、大量に早く捨てて、すぐに買ってもらう『ファスト』が主流になって今に至る。

ところが最近、環境問題・異常気象・ゴミの問題が大きく取り上げられ、大量生産・大量販売・大量廃棄というサイクルに疑問を投げかけるようになってきた。

我々は環境を意識して商売をやって来たわけではないが、結果として、金が無かったから、できることは何だろうがスタートだった。

それと、安くていい物に出会うことがなかった。

もう一つ、いつもついて回るのが、『今あるものに目を向けて、手を入れる』

これもリサイクルからつながる考え方で、古い倉庫を店にしたり、古い旅館を直して店にしたり、直せばカッコよくなるぞ、『何でも簡単に捨てたり壊したりしないで、活用しよう』が基本になった。

それが今の鳥屋野の店であり、高畑の店へとたどり着いた。

決して持続可能(サスティナブル)なんて眼中にない。ただ『金』が無いからどうしようから始まった。

本当はなんとなく持続不可能だからこそ、少しでも永く愛情をもって使うという当たり前をちゃんとやろう。

それしかないと思っています。

 

 

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