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不要不急なくして成り立たなくなった社会

2020.07.20

常に正しい答えを出し続けるリーダーなんているはずがない。

自分が良かれと思ってやってダメだったら次の案でやればいい。

AプランがダメならBブラン、あるいはCプランと。

ところが、Aプランしかないことが多い。それを貫くことが『ぶれない』決断みたいな空気も少なからず流れる。こんなことはどこでも起こっている。

今スタートしようとする『GO・TO…』もなんとなくAプランしかなく、決めたことは変更したくない権力側の思惑を感じる。

所帯がでかくなればなるほど、トップリーダーの威光という力が作用しはじめる。その点、小さい我々は朝言ったことが昼には『なし』になったり、急にスタートしたり、よく言えば臨機応変に動ける。『ヤバイ』と思ったらすぐやめる。他人からどう言われようが、やるときはやる、失敗を人のせいにできないし逃げれない。全部自分に跳ね返ってくる。

跳ね返って来たことを整理すると、人間が生きていくうえで必要なモノは衣・食・住の3つだった。服を着て、三食を食べて、住む場所をつくる、これを守るために人は働き、この基本を提供する仕事に就くことで世の中は回っていた。すごくシンプルだった。ところが時間と共に、もっと豊かになるには精神的なものを求め、音楽やスポーツ、芸術や旅行、遊び、そして教育と、ありとあらゆるものがビジネスというものに繋がっていき、不要不急産業なくして経済が成り立たなくなった。

改めて今回の状況で感じるのは、複雑になった社会で簡単な方法などなにもないということ。でも、そうだからこそ、シンプルに考えて生きていくことも大切。家具屋でよかったと思う。それは人に必要とされる『住』という基本の中の道具を扱っていることが時代遅れな商売かもしれないが、携わる幸せを感じます。

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