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『潮時』

2020.02.24

最近、創業30周年おめでとうございます。イベントをやりませんか?という電話をいただく。

本当は脱サラして始めたのが32歳の時ですから、38年、いや、もうすぐ40年を迎えようとしている。

創業何十年というのは大切なことかもしれないが、大げさに祝うことへの恥ずかしさを感じる。

サラリーマンが嫌で、自分で何かやってみたいと思い、『拾う・貰う・借りる』をモットーにして、学生相手のリサイクルショップを始めた。食べることもできない、生活もまともにできる状態ではない年数が続いた。年中無休、朝から夜まで、あるいは朝から朝まで、今だったら超がつくほどブラック、いやその上の『暗黒』だったと思う。

商売を始める人のほとんどが同じような経験をしていると思います。

だから心も体も強くなり、何度も何度もダメ・ダメ・ダメと、試されていると思ったりもするわけです。

今年は大きな『潮時』のような気がする。

小売業はサービス業だとも言われ、次は観光業としての要素もないと喜ばれないとも言われ、どんどん進化していかなければバーチャルなネットに負けてしまうとも言われる。

創業年数も大切だが、変化のスピードが速い今を生き残ることを楽しんでいくしかないと思っている。

『IT』以上に人間というアナログを、もう一度強く意識する。そんな年でもある。

そういう意味での『潮時』ではないか。

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