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『窃盗・強盗・骨董』

2020.02.06

もう一つ、リサイクルショップをスタートするにあたり、大切なことがありました。

それは古物商という営業許可を取ることです。

この許可は警察署の公安委員会の管轄なんです。

何で警察、と思うでしょう。

古物商という商いはいつ頃から始まったかわかりません。長い歴史があると思います。

大先輩の古物商のおやじが、『窃盗・強盗・骨董』と言って、骨董屋が一番悪い『悪者(わるもの)』だと笑って私に話をしたことがあった。さらに、騙すより騙される方が悪いとも言っていた。

その時私は、なるほど、だから警察署の管轄なのかと妙に納得したもんです。

今じゃ、ブックオフ・ハードオフ・セカンドストリート等々、大きなビジネスとして確立し、さらにネットの普及で個人対個人の売買が当たり前になり、メルカリという会社の社長は頭がいいから、店を持たずに個人対個人の仲介をして仲介料をいただくビジネスを成功させた。これは自分で買い取る必要もないし、売る必要もなく、あれだけ大きな会社にしてしまう天才。すごいと思います。

ちょっとブラックな商売をホワイトな商売にした点もすごい。

私は、今よりあの頃、一癖も二癖もある人達の出会いとか、騙される方が悪いという見方、もっと勉強して目利きになり騙されないように努力しろという世界がおもしろかった。

清く・正しく・美しくも素晴らしいが、その裏の世界を知ることも、もっとおもしろい。

表ばかりじゃつまらない、裏もある。政治も経済も、みんな同じ。

でも、どっかきれいに生きたいけどね。

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