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トヤノ・ネイバーフット

2019.12.17

私が店をつくるとき、いくつか大切にしていることがあると書いてきました。

自然を味方につけるだったり、お客様からどうしても行ってみたいと思ってもらうとか、自分が商売をするためにどうしたらいいかが最優先でした。

ところが、鳥屋野店をオープンしたとき、近隣の住民から車の渋滞がひどい、しかも今まで静かな住宅地だったのに『あんたの店のおかげで』最悪だと言われたことがあった。

店を継続していくために、まず近隣の方々から喜ばれなければやる意味がないと思い、そこでトヤノ・ネイバーフットというスローガンのもと、まだ十分とは言えないが20年近くかけて地域に溶け込むような店であり、ローカルな街、小さな複合体として認知していただく努力をしてきた。

我々はお客様のためだけではなく、不十分かもしれないが、昔からそこで暮らしている人達に気を使って商いをしてきた。そして、ここが我々のホームグラウンドなんです。

今はPOP-UPという形で様々な場所で短期間に効率よく商品やサービスを売る人も多くなっているのも否定はしません。

私はこの場所にようやく辿り着き、時間とお金をかけて失敗の連続の中で、ようやく自分達のカタチをつくりつつあります。

もう一度書きます。

お客様も大切です。

それ以上に住んでいる人達に迷惑はかけてはいけない考え方が、ご近所と一緒というネイバーフッドということなんです。

ですから、そこを理解していただけない人と何かをやるのはあり得ません。

改めて、倉庫を貸していただいた大家さんや、自然科学館・図書館・高田建築事務所さん・ニューズラインさん・リージェンスさん・鳥屋野潟公園、それと、周りの多くの住民の方々と共に、新潟と言えば住みたい場所の上位にくるような鳥屋野ネイバーフッドになりたい。

S.H.Sはこれからも、そこを大切にしていきたい。

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