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『対話』と『メール』の違い

2019.08.12

昔、『お節介』や『世話を焼く』人が、職場でも、どこでも存在した時代があった。

これには正しい側面として、『対話』があり、負の側面として『うざい』『大きなお世話』となり、今では負の側面が強調され、だんだんとなくなってしまった。

でも、なんとなく懐かしいのは、こうした『お節介』や『世話を焼く』ことを『おやじ文化』とか『おばさん文化』と呼び、人間関係の濃さを保つ強みとしてあったような気がする。

誰かが、人間関係にも近代化が進み、『対話』から『メール』が当然のごとく普及し、さらに進化していく現実が目の前にある。さらに、『対話』と『メール』では質が違うとも言っている。

『対話』の先には『相談』がある。便利な道具(スマホ)の登場で、人と人の対話や相談がメールでできるようになると、相手の顔や動きを見ずに、あるいは、『観察』することもなく小さなスマホの画面で事が済んでしまう。

我々の接客販売業はリアルであり、アナログな仕事である以上、『対話』『会話』『観察』『仮説』『洞察』『提案』『経験』、そして、一番大切な『文化』を伝える仕事になってきている。

しかもデジタル化が進めば進むほど、気が付かないうちにデジタルコカインに侵されてしまう。

だから、もっと本を読んだり、映画を見たり、人に会って話をしたり、考えたり、書いたりして、もっと人間にしかできない『リアル』なこと、『アナログ』なことにどんどん触れないと本当の技能や知恵が身に付かなくなる。

だから、たまにはおじさん・おばさん文化に触れて、人間同士の関係は単純ではないし、様々な局面と割り切れない不条理なことが入り乱れているから面白いし、ストレスも栄養に変えるくらいのバイタリティーを持つことも大切なんじゃないの?

メールではなく、対話しようよ!

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