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『棚卸』

2019.03.11

1年に一度、毎年決算の時、商品の棚卸をやります。

会社にどの位の商品という財産があるかを確かめ、その年の利益がプラスなのか、マイナスなのかを知る。

売上げも大切、棚卸の在庫高も大切、経費は少なく抑えたいなど、様々なことをやって決算をする。

最近、人生100年と言われている。商売も人生も100年続けるのは並大抵のことではない。

日本の半分以上が40歳以上で、約7,000万人いる。

そこで、40代・50代・60代・70代で、自分自身の『棚卸』をしてみてもいい。

例えば、40歳代はどの位の在庫を持っているのか、住宅の借金・車の借金・子供の教育費、最低限必要とする生活費の収入と支出、ローンという借金が年収の5~6倍、いや、それ以上だとすると、普通商売で年商の5~6倍の借金があるとすると、やっていけない。

生活も商売も、無借金ほど楽なことはない。人には欲がある、その欲が様々な夢と問題を引き起こす。人口が減っても世帯数が増えているのは、核家族化が進んだことと、誰もが家を持てるチャンスがある。昔は頭金が20%なければ、住宅ローンが組めなかった。しかし、今そのハードルを無くした。意図的な感じがするし、大きな目に見えない流れと、力が働いているように思う。

さらに追い討ちをかけるように、働き方改革で生産性を上げ、長時間労働ではなく、年間100日以上休むことで、幸せで豊かな生活をしましょう、違反したら罰金取りますよ!という時代。

30歳代後半から40歳代の人の『棚卸』をすると、時代の流れよりも、経済的に家族を守るために背負った借金を返していかなければならない。人生100年の中で、一番、時間を度外視して働いて稼がなくてはならない。それが所属する会社のためになり、自分を守ることになる。

そして50代になると、子供達が大学や専門学校に行くと言い出す。

60代でやっと責任が終わる。しかし、住宅ローンは35年だからまだまだ続く。

70歳を過ぎたところで全てが終わる。残る30年どうする?もうへとへとではないだろうか。

私は商人ですから、死ぬまで借金との戦いです。

意外と『棚卸』の時、心が静かになる。何でだかわからない。

ぜひ、『棚卸』をしてみよう。青くなるか、赤くなるか。

夢って何だろう。親の役割が少しは理解できる、それは70過ぎてからかもしれません。

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