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『好き』

2019.02.23

娘も息子もあっという間に成長し、ある日突然、異性を紹介される。

父親は娘、母親は息子、私は男ですから、父親として相手の男は気に入らなかった。理由などない。ただなんとなく、そして、少し悔しかったし、面白くなかった。

『あんな男のどこがいい』とついつい言ってしまう。すると、『だって好きなんだもん』と一発かまされて、ジ・エンド。

『好き』には敵わない。

物事や仕事、特に商売は、理屈だけではどうにもならないことがある。人の心を動かすのは、理論や理屈も大切だが、何か『直感』というものが働くような気がする。

『だって好きなんだもん』と思ってもらうには、品質とかブランドとかだけでは無理。モノよりコトとは言うけれど、コトは時間とともに変わっていく。

『壊しては創り』『壊しては創り』を繰り返すことが大切になってきた。

価格で勝負したスーパーや、品揃えで勝負した百貨店の業績より、コンビニの機能が支持され、あんなに小さい店なのに、なぜここまで成長したんだろう。

誰もが、大きい方が強いし、勝つと思っていた時代から、あっという間に壊して創り上げた業態、最後は『好き』と言われないと残れない。

物と情報が溢れている今、『好き』がキーワードなのか。

すげーむずかしい。

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