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『七つの会議』から

2019.02.21

池井戸潤の『七つの会議』本と映画を読んで、観て、考えることが多くあった。

企業という集団と、個人と、どっちが大事。

今、個人の利益が集団より優先した方が良いのか。

組織である会社が生き残ることが、個人より優先すべきなのか。

その時代、その時の状況で、どっちも大事だと思った。

平和で物質的に豊かな時代であれば、自分だけのことを考えていれば良いが、お金が無くて世の中が危険な状態になったら、自分のことだけ考えている人は一番早くドロップアウトしていく。

ワンピースというマンガがロングセラーになっているのは、ルフィの仲間達の関係が、みんな似ていない、全員が色々『ばらけている』、我々の社員も1人1人みんな違う、だからこそ生き延びていける。均一化・効率化・マニュアル化は、一端不安定な状況になったら全く役に立たない。破天荒なチームしか残れないのではないか。

個人主義からルフィの仲間達のように一緒に戦う、自己の利益を追求する個人主義から、その人の持っている個性が生かせるチームをつくることが、これから生きて行くうえで大切だと思う。

そして、浮いたり沈んだりしながら、なんとかやってこれたよなぁと言える人との関係が、池井戸潤の小説を超えるドラマになるような気がする。

『七つの会議』と『ルフィの仲間』と『七人の侍』は、ベースは一緒。

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