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『日本らしさ』

2018.11.23

あえて、我々日本人はこうなんですと言ってもいい時がある。

社会に出て仕事をする、やってみたい仕事を選ぶ、好きな人ができて家庭を持つ、家族を思い、仕事を通じて会社を思い、働く仲間を思いながら上手くやるにはと色々悩み、格闘しながら個人としての幸せも追求して生きている。

最近のニュースを見ていると、自動車メーカーが何万人もの働く人をリストラして、最終的に大きな犠牲を払ってV字回復したにもかかわらず、一部の者だけが恩恵を受け、さらにトップが倫理を失い、拝金主義が横行し、何がV字回復で成長と言えるのだろう。

これに近い内容を今から10年前、高杉良が『亡国から再生へ』経済成長か幸福追求かという本で書いていた。

そして何よりもグローバル化一辺倒では日本が日本でなくなってしまう。その国の歴史や文化、慣習をもう一度見つめ直し、あえて日本らしさを追求することも大切ではないかと。

人には受け入れやすい事と受け入れにくい事があり、好きな人と嫌いな人というように、好きな店、二度と行きたくない店があるように、受け止め方は自由だ。

本の内容もどう受け止めるか自由だ。

 

今日も天気が悪いのに多くのお客様が足を運んでいただいている。

売る物での差別化が難しい時代だからこそ、古い倉庫を直したり展示方法を変えたりして、ネットの世界ではなくロケーションも一緒に提供して、何とか続けて行きたい。

嬉しいのは、入社したばっかりの若い女性社員が休みを利用して東京の店を見に行ったりしている。

要は、今、行きたい所へ行く。初めて見るものに感じてくる。

足を使い、目で見て、手で触れて、匂いを嗅ぎ、耳で聞き、口で味わってくる。

五感をフルで動かすことがどれだけ大切か、昔は当たり前だった。そうやってセンスや感性が育つ。皆と同じようにネットで知ったふりしても知恵は働かない。

 

私の中の日産はケンメリのスカイラインであり、ブルーバードであり、サニーという日産だった。

学生だった私はとても買えなかった。

名前が日本的だと思いませんか。

車の名前が歌になってしまう時代だった。

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