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リーダーよりフォロアー

2018.10.01

9/29、9/30と『正すの実』の販売会をやってもらった。

無農薬・自然農法で作った玄米です。

販売実績は目標を下回ってしまった。理由としては、台風の影響で来店客数が少ないことも原因の一つではある。

また、色々な所でイベントが行われていることもある。上げればきりがない。

それくらい地方都市の何かをやらなければ他の地域に人を持っていかれるという、地域間競争が激化している。

最終日に佐藤正さんが、買っていただくことの難しさ、関心をもってもらうことの難しさ、共感や共鳴していただくことの難しさ、改めて実感しましたという言葉、そしてもっともっと努力していきますと言っていた。

我々の小売業も同じで、売る物がいくら素晴らしい物でも、実はその価値を理解していただける人は非常に少ない。その人に対して満足していただくには時間もかかる。時には流れに逆らうこともある。

拡大せずに縮小均衡を貫くことも、小さい規模だからこそできそうな気もする。

佐藤さんの米づくりの考えと、私が家具の小売業をやる考えはベースは似ています。

おかしいという疑問からスタートしているからです。

皆がそうだからではなく、こうじゃないのか、なあどう思う?お前、一緒にやってみないかで、働く仲間ができていく、うちで働きたいと思う人間も世の中の少数派です。憧れて入っても挫折して辞めていきます。その繰り返しの中で、今を生きている。

内田樹さんが、定型的なパニック映画に出てくる登場人物は、『政治家』や『お金持ち』や『有名人』のような、『今の世の中で良い思いをしている人たち』と、『普通の人たち』と、『ある領域についてプロフェッショナル』で、大抵の場合、危機的状況になると能力があると思われていた人たちが次々と脱落し、最後に『意外な人』が非常時に対応する能力がもの凄く発揮される話に、どんな映画も全部そうなっていると断言している。その『意外な人』になれればと思っている。

そして危機的状況で生き延びる役に立つフォロワーとは、一言でいえば『技術者』だと。この技術者は与えられた環境で、手持ちの資源を用いて、自分には何ができるかを言える人であり、やる人のこと。どうしていいか分からなくなる人ではないということ。

だから佐藤さんも、私も、スタッフも、技術者でありたい。

これからも、ずーっと。

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