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構造的な苦境

2018.09.28

長岡のイトーヨーカドーに続き新潟三越の閉鎖のニュース、三越伊勢丹ホールディングスは他に府中店と相模原店も営業を終了するそうです。

商圏人口の減少やショッピングセンターなどとの競合、さらにネットに奪われていく売上げ、結果売上げ減に歯止めがかからない。

それと顧客の興味・関心事・買物の方法がものすごく早いスピードで変化して対応できない。これは地方の百貨店だけでなく、商店街も同じことが起こっている。小売の王様と言われた巨人、百貨店も大昔の絶滅した恐竜になっていくのだろうか。

『便利で簡単、安くて早い』これには勝てないだろうか。

景気が良い時代は拡大して大きくなることは自然の流れ、その流れに乗る、それは当然だった。しかし成長が止まった時点から坂道を下る早さはすごく早い。縮小することには抵抗感が生まれる、そして縮小の時期を逸する。

百貨店も苦しい、商店街も苦しい、じゃあ商業モールはどうなの、そんなに良くはないと思う。

いいのはフードコートだけか?

それをコト消費なんて言って、満足しているようではどうにもならない。

地方で商売を続けるためには構造的な苦境に対し、それを受け入れ、いつまでも中心商店街にこだわる必要はないし、そこに税金を使う必要はない。

時代は大きく変わってしまったのに、いつまでも一つにこだわっていると死滅する。町全体がおかしくなる、商売の立地は顧客の変化に合わせて移動していく。それもできないのなら単なる自己満足であり、自己満商店になりかねない。

私も実はそういうところがあるから、なかなか伸びない。

私の頭の中にある構造的な弱みでもある。

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