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なぜ女池がいいのか

2018.06.29

中央区女池南3-5-1、18年前、S.H.S鳥屋野をつくった。

中心商店街に見切りをつけて逃げてきた。郊外、それも人通りが全くない場所、不安は頂点に達した。

大きな借金をして、古い倉庫1棟目を直して店にした。

その時お金を借りた銀行の人に、返せなかったら死ななきゃならないよと言われ、”えっ!?”と一瞬思ったが、死んだ気でやれよと受けとめた。

今だったらパワハラと呼ばれるかもしれないが、物事には優しさだけでは通用しないときもある。残酷なこと、不条理なこと、超が付くほど厳しいことが商売では待ち構えている、当たり前である。

最近よく聞く言葉に、商売や事業を立ち上げるとか、起業するとか呼ぶけれど、実は立ち上がることも起きることもできないまま終わることの方が多いのが現実の社会だ。その厳しさを敢えて平気で言ってくれる人が昔は存在した。

よく落語の世界では、優しい人は敵で、厳しい人は味方という慣わしがあると聞く。誰だっていい人で、優しい人でいたいし、あえて憎まれることは避けたいと思う人が圧倒的に多いと思う。

”起業バカ”という本も、10年以上前に読んでみた。それから新潟県は全国的に見ても起業する人が少なく、全国でも最下位の方だとかという記事を読んで、いつも無責任なことを言っているなと思う。そんなことを競争して何が生まれる。1,000人スタートして、10年後、何人残っていると思う。あきれるのは、ポジティブなことばっかりが表に出るが、ネガティブなことも同じくらいある。そんなに起業させてどうなるのか、経済成長しない時代に、時代の流れや空気に乗ってブルーバードを捜すのはいいけど、一日は26時間、いや30時間、一週間は10日間くらいの気持ちで取り組む覚悟がないとだめかもしれない。

ブラックくらいじゃ立ち上がれない、どす黒く生きていかないと残れない。そんな私は超時代遅れな人間です。

生きるか死ぬかって、そういうことでしょう。それが嫌なら人手不足の業種多いから、その世界で死ぬ気になって仕事するのも一つの方法。

私のような考え方、今相当叩かれるでしょうね。思ってても言えない時代なんだよな、働き方改革の時代だから。

それと、中央区男池でなく、女池という地名、やっぱ女が池にいる場所、新潟は潟に女がいる、女神かもしれない。

死んだ気になって男は働けば、女神がほほ笑むかもね。いつの時代も男女平等もないし、働き方を上(おかみ)が決めることじゃないと思っている、ガンコなジジィです。

 

 

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