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キーワードは美しいということか?

2018.03.02

小売業を36年やっていて、ここ数年具体的な動きとして現れてきていることは、大量生産・大量消費という20世紀型のシステムが通じなくなっている。

成熟期に入ったのに、未だに新しいショッピングモールが次から次へできて、あっという間に消費者は次から次へと移っていく。人口が減っていく経済成長しない時代に、もっと新しい切り口で考え、実行しなければならない。

私もそうですが、成功事例をまねて次から次へ同じ様な店が生まれる。

人がモノからコトと言えば、そうだそうだとあっちこっちでコト消費という活字が飛び交う。ライフスタイルという形も今やどこでも使う。

実は20世紀型の消費が終焉を迎え、21世紀型に消費が向かっているということは理解できるのだが、具体的な方法がわからないために、結局チラシ・セール・キャンペーンと量売るための20世紀型をやり続けてしまう。

私も含め、ほとんどの小売業がわかっているけどやめられない”ヤク”を打ち続けているのではないだろうか。しかも規模の拡大が進歩ではないと気付き始め、働く社員が幸せと豊かさと、生きがい働きがいという生活がちゃんとできる様にするのが商売の基本だとすると、モノが足りている時代にモノを売るということはそう簡単ではなくなった。むやみな拡大は自滅する。

美しい鳥屋野とか、美しい人とか、美しい新潟とか、そこにしかない美しい場所とか、そんなことしか思い浮かばない。おそらく売り上げにはつながらないかもしれないが、日本らしさ、新潟らしさ、S.H.Sらしさ、そこが大切になってきたかもしれない。

もう誰かのまねでは残れない。

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