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想像から創造へのむずかしさ

2012.12.07

長い間書くことを休みました。考えていたら書くことがおっくうになり、ついつい まぁ、いいか という状態が続きました。

長岡店のコンフォートをオープンさせ、改めて新潟と長岡という町でこれからどんな想像し、創造するべきかを考えています。12月に入りこの一年を振り返って、新しいコトはやったのか、それは誰も今までやったことのないことなのか、それは独創的だったか、とかいろいろ想いを巡らせているところです。

何が売れるか売れないか、ということではなく、自分や人は今どんな生き方を良しとしているか、どんなことに幸せを感じるのだろうかという、モノでもなくコトでもなく気持ちや心を満たすことを求め始めているかも知れないなぁー、ってね。そう考えてくると、自分の携わっている仕事は脇役に徹するべきではないかという結論が出てくる訳です。

人が生きる為の最優先事項は、きれいな空気と水と食と衣があれば可能です。火も必要か。きれいな空気と水は森が無ければ得ることができないとすれば、森を守ることは絶対的に大切です。ここにもう一度目を向ければ何が主役であるべきか理解できます。車・家・家具・スマホ、コンビニ等々、人の暮らしを快適にするモノやコトは、実は主役ではなく脇役でしかないということ。でも現実はもっと便利に簡単に、早く、安く、を追求する産業が主役になっています。そうしているうちに人間だけしか持っていない五感がサビていくことも気付かずに。ある本で現代の人のセンスや感性は30年前の人の半分以下なんて記述も目にするようになっています。読みたい本や会ってみたい人、話してみたい人、大切だと思います。商売も文学も芸術も、この世の中にある多くの仕事自体すぐに何かを変える力がある訳ではないと思うけど、人が生きて働くというコトがどこかで人の気持ちに触れ小さな関係ができ、深く沁みて長い時間がかかって、やがてちょっとだけ何かを動かすことができることがあれば、そして一緒に働く仲間に夢と希望と心を満たす何かが生まれれば幸せだー、とね。

深く愛して、永く愛して、まち・みせ・ひと、に行き着く訳です。

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