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日本経済新聞の9月18日 記事から、店とは何か、売り買い超える商い

2012.09.21

2日後に迫った長岡店旧館オープンを前に、改めて考えさせられる記事でした。インターネット通販や巨大ショッピングセンターの隆盛ですでにその役割を終えたかに見える我々を含めた個人商店。モノ・サービスを売り買いするだけが商いではないという記事に勇気をもらう。そのまちにはそのまちにふさわしい店をつくり、その店にふさわしい人がそこで生き、そこにしかない店をつくり続けることが大切ではないんだろうか。一年以上かけて再生した長岡店の旧館の名はComfortです。いろいろ悩みましたが、この名前に決めました。どのいなかの町にも全国チェーンの店が大規模な商業施設をつくり、人はそこで買い物を楽しむようになる。私の店はそれはできない。できないならば、自分たちの店は自分たちの手でつくるしかない。小さい商いでも、人を喜ばすことができると信じてやるしかない。そこで生きる人が、自分の責任で自分の足場を何十年もかけて築くところから始めるしかない。決して補助をあてにして、自分の好きな事をやることや、条件が良いからそれを選ぶというような覚悟の無さではない。小さくとも、いい。利益が少なくともいい。30年、40年、50年と続けていける商いをつくっていきたい。時にはどん底まで落ちることもあるし、もう駄目だと思うこともある。あきらめない!!再生というのは目に見える物や形の再生だけでなくて、もう一度昔のように人々が興味や好奇心をもって集まった時代の時間の再生でもあるわけです。

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