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持続可能な事から持続不可能という現実に目を向けて、企業経営するパタゴニアから学ぶべきこと

2017.08.22

まず、『持続可能性』という言葉を使わないようにしている。

我々は守る自然よりも損なう自然の方が多い。自然の再生する力や豊かな生命を育む力を阻害せずに、衣食住をまかない、生活を楽しむ。

そして、『今、人間の経済活動で持続可能なものなど存在しない。』と言い切っている。ただ自然に対し、悪影響を減らすことに意義があるとも言っている。私は商売の出発が、人が捨てた物を直し、古く傷んだ物を直し、それを売ることから始めた。古い物が好きだったこと、お金が無かった。大した理由ではない。でも、だんだん仕事を続けてくると色々な事に影響を受けていきます。

振り返ってみると、新築した店はことごとく失敗しています。そして、古い倉庫や建物を再生して店を作ることが本能的に『自分らしい』ということに気が付き始め、商売の考え方も憧れる考え方や、やり方、納得のいくことなど、目標とする店や会社は”IKEA”ではなく、”ニトリ”ではなく、ちょっと前のパタゴニアのような考え方も大切だなぁと思ったりする。

企画や編集や提案は、”蔦屋書店 代官山”に憧れるが、地方で商売をするには大げさかもしれないが、自然に対する責任もあると思う。自然より人間の方が上ではないとわかっているが、私達は自然に対し『資源』という言葉を使う。自然を好きに使えるものであるかのように、自然に対し『環境』という言葉を使う。まるで人間が中心として、自然が周りに広がっているかのように、人間は自然の一部なんだということ。

こんな文章を読むと、壊れた物を直し、使い続け、最後は灰にし、土に返していくサイクルをもう一度仕事の基本にしたい。そして、直してでも使いたくなる物を買うという当たり前の事をすることで、少しでも自然を大切にしていきたい。

 

それがあらためてスタートする、『アンダー・リペア・クルー』という修理部隊。

売ることも大切。でも直して使うことも、もっと大切。

リサイクルショップから始めた、S.H.Sの行動です。

 

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