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まち、みせ、ひと、2 デザインフロムヒダ

2012.09.10

7月末から8月、デザインフロムヒダを開催し、飛騨高山のメーカーには、大変、お世話になりました。先日、お礼かたがた高山へ行ってきました。飛騨の家具メーカーには全国から若い人が家具職人を目指してこの地に集まってくるそうです。ものづくりの町だからという理由だけではなさそうです。この飛騨高山は小京都といわれるほど自然と町屋と日本の原風景が大切に残されているし、守られている。しかも年間300万人の観光客が訪れる町ということも大きな理由かもしれない。そんな高山市にもアピタがあるんです。コンビニも近年、出店拡大している。うーん、という感じ。この町に暮らす人は6万人だそうです。新潟県でいえば、三条市や新発田市ぐらいの人口でしょうか。地域づくりとか町づくりということを考えるとき、今あるものに目を向ける、手を入れる、そして小さな事でもこれはここにしかないものだと気づく愛情が大切ではないかと感じる。なにも新しい近代的な箱や施設をつくったり、お金を使って都会の真似をする必要はないかも知れない。まちがあり、みせがあり、ひとがいる。ツーリズムの本質はわからないけど、まちでみせをはり、ひとが働き生きている。そのことがここにしかない特別な事であれば、自然と人の心を動かし、足を運んでいただける。そんな風に思いますけどいかがでしょうか。その“まち”にはそのまちにふさわしい“みせ”があり、そして、そのみせにはそのみせにふさわしい“ひと”がいて永く、その“まち”独特な文化が生きづくのかもしれません。私達のデザインフロムヒダの思いは、ぜひ一度、飛騨高山に足を運んでみてください、がテーマです。

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