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何でもかんでも法律をつくる

2017.02.02

最近の社会の流れ、凄く片寄って思える。

電通の若い女子社員の自殺から過労死の問題、そして残業時間の短縮。

国をあげて働く時間を短く、豊かで幸せな生活を目指す。非常に良いことだし、休みは多く、賃金は高く、精神的・経済的な幸せの追求は誰もが願うことだと思う。

私が片寄っているというのは、働く人の賃金を高くすれば、その結果、消費にも影響し、売れるようになる。でも、色々な不安がある今、果たしてそうなるのか。

現実はいかにコストを低くし、人件費の安い国で生産するかが当たり前の時代。

日本人はコスト高。価格競争や価格破壊が進み、ファッション・家具はもちろん、他の製造現場もほとんどが、東南アジアの人件費の安い国で造られている。

その為、日本の製造業の現場の人達は仕事がなくなり、その工場の経営者の廃業。

そして、自殺はほとんどニュースにはならない。

最後は資本主義だし、自由競争ですから、当たり前でしょう。

これからはIT革命ですよ。なんか矛盾していないか。

民間の大手で働いている女子社員の自殺はクローズアップされ、名もなき中小企業の倒産や自殺はしょうがない。

そして、安さを武器に全国を股にかけて拡大している大手、しかもネットという止めることのできない今の時代、日本で物をつくり、売っていく。

『メイド イン ジャパン』厳しいのは当たり前である。

単に労働時間を短くすれば、過労死には繋がらないが、中小零細はそんな簡単な問題ではない。

売れなければ『生活苦』が待っている。

そして、『死』を選ばざるを得ないことも起こるかもしれない。

この現実は、全部、我々生きている人間が選んだということ。

そして、我々に責任がある。

そして、物事には善のうらには悪があり、便利のうらには闇がある。

両極性があることを忘れてはいけない。

国がいちいち口を出す問題ではないかもしれない。

だって、助けてはくれない。

だとしたら、我が道を行く。そしてだめならしょうがない。

一番恐いのは、流れが一つの方向に動くことであり、マスコミも良い人ぶって異論をぶたない。

政治も経済も人の生活も、ほどんどが一強独裁的になっていくことが、本当の恐怖ではないか。

歴史はくり返されるのか、ジジィは火炎びん闘争世代なので心配である。

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