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弱小の叫び

2016.11.15

新潟大学の近くで創業し、古町商店街で20年近く商売をし、鳥屋野潟に移転して16年。生きていくために続けてきた。今、仕事や働くことに対し色々な意見やとらえ方があり、何が正しい生き方なのかなど非常にむずかしい時代。

しかし、大切な事はそんなに多くなくシンプルではないだろうか。一つには資本主義、自由主義、もうけ主義が行き詰ったということ。でも人の欲望はもっと、もっと、ここに尽きるような気がする。このもっと、もっとという欲望が今の経済的な豊かさを生んだことは事実ではある。しかし、もっと安く大量にという時代に入ってしまうと、必ずその流れに乗り遅れた者、もしくは経済的な力が小さかった者、もう一つは勇気がなかった者が苦しくなる。どんな時代にも光と影があると思う。影の側から光のあたる場所へはものすごく難しい。なぜかというと、ない物はないからである。みんな物は持っている。簡単に情報を得ることができ、人の意見に非常に敏感に反応してしまう。そして、どんな物も情報も一瞬にして過去になってしまう。

 

私達のような小さな会社がこの時代を生きていくために、あえて起業だの事業だのとカッコイイ呼び方や内容ではなく、行政の補助や援助などあてにせず、好きな仕事を好きな仲間と一緒に永く続けていく生き方が本当の意味の経済主義から生活主義であり、仕事が生活という生き方があってもいいはず。万人にうける必要なんてない。こんな時代だからこそ、新しい価値を生むのに流れに乗って人と同じように生きて、できるはずがない。

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