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仲間

2015.02.15

去年の11月から仲間になった大工の片平君を紹介します。うちでは2人目の大工です。彼は新大の工学部を卒業し、神奈川県の建築会社で4年大工として仕事をしてきた学卒大工です。頭は良いと思います。少々変わっています。彼がなぜS.H.Sで仕事をしたかったか。第一は大工の土田君の存在が大きかったと思います。店の内装、長岡店の旧館の再生等々、、どんな人がこれを造ったのか強い興味があったのだろうと思います。大工さんの仕事でも、今はマニュアル化され図面通りに工期までに完成させる。スタートからゴールまで早くて簡単に効率よく物を造って、はい次へ。という流れに少しずつ疑問を持ち始めたのではないでしょうか。
土田君も当社の仕事をするようになって3年経ちますが、大工として今までやったことのない事も沢山経験したと思います。戸惑いの第一は図面がない事。思いつきで次から次へ変化していくこと。やり直しもありのなんでもありの世界だからです。でも大切なのは大工としての基本的な技術があるということなんです。仕事を選ぶ、あるいは働くということは、働く条件や待遇よりも理屈でなく、その人の心の叫びだと思います。そして憧れや好奇心、それなくして何が仕事なんだろうと思ったりします。しかもその憧れや期待は裏切られる事も多い。不条理なことも多々あるのが現実です。だからこそ基本をしっかりと身につけることの大切さを感じます。現在2人の大工は知り合いのカフェの内装工事に行っています。

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