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仕事に対する勘違い。

2012.03.20

迷彩服とヘルメット。泥の海でがれきの山で黙々と任務を果たす姿が胸を打つ。みんないい顔なのだ。この国を支える名もなき人々である。この迷彩服とヘルメットの人々は自衛隊の人々である。どれだけ多くの人達がこれで命を救われたと思ったことだろう。これは日経新聞の記事である。私の迷彩パンツとは意味が違う。どんな仕事であろうが、誰かのためにどんな役に立つのだろうかと考えることは大切だと思う。私の仕事は家具や小物、インテリアの商品を販売する仕事ですが、こんな商品がこんな値段で売っていますなんて広告入れたってあんまり意味がないと考えています。それよりも大切な事は、なぜこの仕事を選んだのか、どんな事を感じて欲しいか、何が大切なのか、を問い続けていく。それを目に見える形にしていくことが店をつくることであると思っています。

最近、店内にペレットストーブを3台設置してみました。ストーブのことより、私が関心をもったのはペレットを作っている障害を持っている人々の事なんです。ペレットを配達に来た赤いジャンパー着た若いお兄ちゃんに「頑張れよ!」って声を掛けたら「はい」って元気のいい声が返ってきました。とても障害を持っているとは思えない男の子だったんです。その施設の責任者の方とお話しする機会があった時、「彼らは普通の人の様に当たり前に仕事選びができる訳じゃない。できることは限られている。自分にできること、そして自立すること、人の役に立つこと。それがペレットを作ることなんです。今はそれしかできないけど。」とおっしゃっていました。ペレットの袋がどんどん売れて無くなっていくと、又、
一生懸命作り続ける。そして嬉しいと感じる。ものすごくシンプルです。自分が役に立っている。人のためになっている。喜んでくれる人がいる。我々はいかにくだらない事に悩んでいるか、です。
健康で、仕事を選べて、生きがいを感じ、一生懸命打ち込むことに出会えることがいかに幸せか。わかるでしょう。不平や不満よりも欲と願望を持つべき。こうなりたい、こうありたい、その為にはある程度の犠牲は覚悟するとか、死んだ気になって努力するとか、大切な事だと思う。皆恵まれているのに気付かない。そして会社を辞めていく。10年、20年続けている仲間もいるのにね。ある意味、優しい人は弱い人かも。厳しい人は強い人かも。  思い当たる事、ありませんか?

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