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就職活動について

2012.02.28

今、就活とか言って短く表現することが流行ですね。就職活動を略したんでしょうね。昔は活動が付かなかった。「就職する」ズバリです。婚活は結婚活動ですか。ぎらぎらしますね。これも「結婚する」ズバリです。もっとひどいのは快活とか育活とか色活とか、もう訳が分からない!

大学の合格発表の時期を迎え、大学3年生は就職活動がスタート。大変ですね。私45年位前を思い出します。大学といえば新潟大学しかない時代です。今の様にいろいろな私立大学がなかった時代、私は頭悪いため、地元の新大にはとても入れません。東京の私立大学を受験するしかないんです。金かかります。親は住宅ローンなんて組むより、子供の教育が最優先の時代です。確かな価値観を感じます。ところが私の入れる大学は名前も聞いたことのない大学。そういう大学しか入れない頭しかもってない事に気づくわけです。それも高3の夏休みに!!のどかです。一念発起して、どうせ受けるんなら東京の六大学の一つを目標にしよう!そう思って先生に話したら「無理!無理!無理!」の連呼です。ふざけるなって思いましたね。父は警部補の試験勉強、私は大学受験の勉強が重なって、良きライバルが身近にいたんです。父はおまわりでした。負けたくなかったですね、親父には。勉強の時間も親父が眠るのを見てからもう一時間頑張るとかですよ。二人ともエキサイトしてきて明け方になる様なこともありました。父親は言葉ではなく生き方みたいなものを示し子供に何かを感じてもらいたかったのか、おかげで親父も合格し、私も合格しました。同じ大学の1~2年先輩にビートたけしがいます。大先輩には高倉健がいます。学園祭に高倉健が来た時には感動して、それ以来一気に東映のやくざ映画にのめり込んでいきました。当時は1970年安保闘争の真っただ中でお茶の水の道路や大学のキャンパスでは火炎瓶は爆発するは殴り合いはあるは、機動隊の全員逮捕という大きな声は聞こえてくるし逃げまくっていました。当然大学は一年位閉鎖、動乱期です。学生は世の中が間違っている、政治は間違っている、何かかがおかしい、暴力的にエキサイトしエネルギーを燃やした時代です。こんな時代を過ごした学生も卒業が近くなるとロングヘアーもすっきりとカットし小奇麗にスーツを着て就職した訳です。私もこの10代後半から20代前半の学生生活は、その後、多少暴力的になる傾向が強かったのはこのせいだと思います。ビートたけしの映画、アウトレイジという映画を見ると全員悪人。すごい会社だなと思います。どんな就活したら見事な悪人になれるのか?

そのビートたけしが、2月24日に「大学就職率の低下はバカな大学が増えたから」これ最高!!さすがたけしです。30社も50社も受けても入れないなんて異常です。受ける学生が異常なんです。そもそも大学は大学経営をやっているんです。だから学生にたくさん入ってもらって授業料を先払いで払ってもらわないと大学が成り立たない学校法人なんだよね。だから入れる大学ではなく入りたい大学に入るということ。そして死んだ気になって勉強すること、そうすると運が味方して就活なんて言葉に迷わずやりたいことに出会える。条件で選ぶな!!条件や環境は自分の手で切り開いていくもので与えられるものではないと思う。甘い事云ってる場合かよ!たけしみたいになっちゃった。

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