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品質と愛国心をもとに

2014.07.31

繊研新聞の記事で “高まる「メードインアメリカ」の動きは” という内容、非常に参考になりました。
安さと品揃えを武器に拡大しているウォールマートが、今後10年で2500億ドル分の米国製品購入を目標にする。そのことによって米国生産の動きが地域の活性化だけでなく、品質の向上、そしてなにより産業の持続可能性の動きが強く関係してくる、という内容でした。
どこよりも安くという商品開発、そして多量に売るということが巨大なチェーン店をつくりあげ、更に安く作るには、もっと安くつくれる国にシフトした結果、自国のものづくりが無くなり消滅していく例は日本でも同じことが云える。
この記事で一番響く内容は、消費者は10~60%価格が高くなっても「品質への信頼と愛国心も手伝って」米国製を購入するという。
今、アメリカも日本も品質と愛国心を基に、人々の意識がかつての大量生産・使い捨てから、リサイクル、エネルギーの節約、物を大切にする文化へと移行しつつあるなかで、大きい企業ほど自国を愛し、自国でつくり世界に売る。そして日本にお金が入るようなことは、もう無理でしょうかね。
サスティナビリティということはものすごく難しい課題でもあるということをつくづく感じます。

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