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修理をして使うこと

2018.07.03

「古くても手を加えれば蘇る。壊れたり傷んだら、直して使う。創業当時から変わらないこの想いには「使い捨ての暮らしを直そう」という考えがあります。壊れたら直すという当然のような考え方が今の時代にはとても少なくなってきています。そんな当たり前のことを大切にしたい。」(SHSホームページより引用)

先日の一例です。

お客様から大切なチェアをお預かりしました。長く使い込んでいただいて、生地も座面のクッションもそろそろ蘇らせたいねという会話からお預かりに至りました。

クッションをすべてはずして木枠だけにし、もう一度クッションを新しくしました。

座面の形状もきれいに出ています。

裏側は伸縮性のあるテープ貼りに。

貼り地のカバーはチェアの形状にあわせてカットします。一部縫製もします。

座面に乗せるとこんな感じ。

チェアに直接張り込んで完成です。

生地もいろいろ迷って頂きましたがお花好きの奥さまはお庭のお花のような座面の色に張り替えられました。

私たちの目的は買っていただくことではなく、大切にしたいモノと出会っていただくことです。

リサイクルショップ、アンティーク、ビンテージ、ユーズド。過去の私たちのお店の歴史の中では直して使うのは当たり前でした。現在の長岡店も古い旅館の建物をリノベーションして営業しています。当然50年以上経っている建物ですので、修理をしながらお客様をお迎えしている私たちです。こうやって今も家具だけでなく、お店や配達用のトラックなど今も修理を重ねながら磨き上げています。

これからも思い入れのある家具の修理を承っておりますので、いつでもお声掛けください。

私も自宅のチェアの張り替えを考えていて、蘇った姿を想像しながら生地を選んでいるところです。

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