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森を守る、自然を守ることが人間を守ることになる

2013.04.13

飛騨高山の家具製造メーカーの中に、山に木を植えながら家具を製造している会社があります。ペレットストーブのペレットも森の間伐材をペレットに加工して燃料にして使う。これは森を守るほんの一例です。森を守ること、自然を守ることは人や動物を守ることにつながる。自然より人間のほうが優れていて、人間のために都合よく利用していくと自然から大きなしっぺ返しを受けます。しかも自然に対し人間は、資源という言葉を使って好きなように使うし、環境という言葉を使って人間を中心に自然があるような云い方をしたりします。ですから限りある資源を大切に使うとか、人間にとってより良い環境を、とかいう考え方はすべて中心に人間を置いて考えている。

田んぼや畑がどんどん宅地にされ新築の住宅がつくられ、ショッピングセンターができスーパーができ新しい町ができていく。人々は大勢移住していきます。根底には経済というお金が存在します。コンビニは100mごとにでき、ドラッグストアもでき、蔦谷ができ、病院や学校ができ、人間にとって快適な環境ができてきます。当然今まで町の中心まで行って買物をしていた人々も行かなくてよくなり、行く必要もなくなります。百貨店がなくなり、高い土地、高い家賃、高い固定資産税。コンビニやドラッグストアはどんどん郊外に出ていきます。どこにもないモノやコトを表現しない限り、人間はわざわざ行かなくなります。全ては人が作ってしまった、ということ。人間にとってもっと便利でしかも豊かに暮らすことを追求すればするほど、新しく開発したり発明をする。当然その中には失う物も大きいはずです。きれいな水ときれいな空気、そして太陽。自然の恵みがあって我々が口にする食物が安心していただける。主役は自然であって人間ではない。人間のもっともっとの身勝手さに自然は怒りを覚えているかもしれない。

それと、スクラップアンドビルドという考え方や行動、これはもう限界でしょう。リサイクルショップから始めた私のモットーは、ひろう・もらう・かりるです。店は古い倉庫を直し、古い旅館を直して使い続けています。スクラップアンドビルドではなくて、リサイクルやリノベーション等々が特別なことではなくスタンダードにしないとダメかもね。昔は古着も抵抗があったし、中古車も抵抗あったし、古道具も抵抗あった。でもだんだん抵抗が無い感じでしょう。今は家ですよ。古屋、空家、直して住むことになんの抵抗もない時代が目の前にきていると思いますけどね。築何十年経っていようがいいじゃないですか。自分が気に入れば。なにが心配なんだろう。修理代、安心、強度、いろいろ挙げれば住めないでしょう。簡単です。自分で直して住み続ける。そうすると直す技術が身に付きます。お父さんはすごいって子供から云われます。お父さんやお母さんの株が上がります。これは家族内の株高です。そして幸せの株が上がります。最後は自然にもどる材料使ってさ、自然に返しましょうよ。

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