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安くて良い物の呪縛

2013.04.12

安くて良い物を提供することに限界が来ているように思います。何故なら、安い労働力を使うことが前提になる。中国やミャンマー、ベトナム、タイ、そして最後はアフリカ。そこでやっと気が付く。もうこの地球には安い労働力は存在しないことに。しかも日本には生産工場はひとつも存在しないことにも。極端な話をしました。でも、こんな20世紀型の安くて良い物を大量に作っていく拡大は、本当に限界にきていると思いますけど、どうでしょう。

限度をこえた安さは長持ちしない製品であり、安くて良いのは当たり前でしょうという消費者に何とか答えようとする。サービスの質が高くなるはずはない。でも、努力して、また安くて良い物を大量に、という努力をしてしまう。幸せでもなんでもないことに気づいているけどしょうがない。価値と価格を一緒にしてしまう考え方がまかり通っていく。

又、お得感でお客様を集めようとする競争も限界が来ている。本物というより本質は何かが大切だし、これだけ物と情報があふれている時代、他との違いを打ち出すことも大切だし。わかっちゃいるけど難しい。大きいから強い、小さいから弱い訳でもなさそうだし。だからこそ、可能性があるとすれば、世の中の流れに逆らうことかも知れない。

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