古くて新しい未来のカタチ


昔から変わらない考え

新潟の鳥屋野潟という大きな水たまりの傍にある3棟の倉庫を改築したS.H.S鳥屋野と、長岡の丘の上にある旅館を改築したS.H.S長岡。
この2つの拠点が示すように、もともとそこにあったものの価値を見直し、手を加え、自分たちの理想を形作っていきました。
S.H.Sがリサイクルショップからスタートしていることはあまり知られていないかもしれません、創業当初から何も変わらず「良いものは使い続ける」「壊れたものは直して使う」ことを今もおこなっています。

 

好きなものの中には必ずしも「良いもの」ではないものもあります。
例えば80年代90年代の中古車を考えてみると、スピードが出るとか燃費が良いとか、そんなことは重要ではなく、その車がカッコよくて乗りたいと思わせてくれるか、使っていてテンションが上がるかが大切です。
事実、S.H.Sで利用している運搬車にはその頃の中古車を選んでおり、自分たちで好きな色にカスタムして使っています。
そして、そんなしようもないものでも、好きなものならできるだけ長く使っていきたい。そんな風に考えています。

 
 
 
 
 

根底にある「直す」思想

自分たちの好きなものをずっと使っていくことにも限界はあります。ですが、その期間を伸ばすことはできます。
心から気に入ったものが壊れてしまった時、それを手放すことなく、手直しして新たなスタートを切っていただきたい。
それは、S.H.Sでお買い求めいただいた家具だけではなく、お客様が愛した車や家など、直せるものならなんでも直す。
実際、「え?うちにこんなものを直してもらいたいの!?」と驚くほどのモノを頼まれたりすることもあります。
S.H.Sでは今まで「なんでも直します」といったような案内は出してきていませんが、うちならなんとかなるんじゃないかと考えたお客様からお話をいただくことがあり、できる範疇で受けさせていただいています。

 

もちろん、直せないほどに劣化したものや壊れたものはどうしようもありませんが、お客様が抱く愛情を可能な限りサポートし、そのことでもっと好きになってもらえたらそれほど嬉しいことはありません。

 
 
 
 
 

売るのではなく、考えを共有したい

買い物をするのがどんどんカンタンになっていく時代は決して悪いことではありません。
問題は使い方です。
カンタンになるということは考えることをやめることと同義です。
誰かと同じものを手に入れることで安心感を得たり、特に好きでもないけど安いからと選んだり、そういったものはいくら良い物だったとしても大切にされることなく短命に終わってしまいます。
選び方そのものから変えていくためには、選ぶことの楽しさや選んだ先にある暮らしの楽しみを想像すること。
10年後、20年後、あるいは自分の子供の世代にも自分が好きだったものを伝えていくことは大仰ではありますがとても楽しいことです。

あの喫茶店は、何十年もかけてどんどん味わい深くなっています。
あの居酒屋のカウンターの角は、何人もの人が寛いで丸くなっています。
あの人がいつも穿いているジーンズは、いつも穿いているからこそ美しい藍色を映し出しています。

 

あなたが持っている家具を愛しているなら、あなたが持っている家具を10年後も愛してほしいから、私たちの言葉に耳を傾けていただけたら。

 
 
 
 
 

いつも使うものだから、軍手を選びました

自分たちで修理も運搬もしているので、軍手は年中必須です。
だから自分たちで気に入った軍手を作りました。
手の甲には「’S」のプリントが入っています。「アポストロフィーS」と読み、過去に我々が使っていたロゴを復刻させました。「S」の前には空欄があり、使う人各々のもの、という意味合いになります。

手のひらにはグリップを高めるラバードットプリントを施しました。人差し指には「ONCE UPON A TIME」と入れました。「むかしむかし…」という言葉です。
映画の一節から引用したもので、私たちが考える、過去を未来に蘇らせる思想をこの言葉に集約しています。
手首にも軍モノのようなプリントを施していますが、一般的な軍手に比べて長さがあり、運搬や日曜大工の時の防御にもなりますし、雪かきする時はジャケットの袖から風が入りづらいようにしています。
とてもよく伸びる糸を使っているので、軍手らしいタフさに加えて男女兼用で使えるフリーサイズです。

もし気になったらS.H.Sまで足を運んで実際のモノを見てみてください。
800円(税抜き)です。

 
 
 
 
 

 
 
 
 
 

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